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2012年8月22日

コンサルタントコラム

美容業界の近況

テーマ:

皆さんこんにちわ。

船井総合研究所 美容エステチームです。

 

8月後半に差し掛かっているにも関わらず、この猛暑はひどいですね。

水分をたっぷりとって暑い夏をのりきしましょう!


そういえば2012年の年初に美容室件数が初めて減少になったことが

発表されていました。今までは増加しかしていなかったのに・・・。


もともと厚生労働省の発表だと21万件超だったが、総務省の発表だと17万件超。

実は4万件も開きがあるんですね。

これは廃業届を出さずに、美容室は閉じてしまった経営者がいるからこういうことに

なっているんですね。その中で総務省の発表しているデータで減少が発表されたんです。


美容室業界は以前からライフサイクルの衰退期に位置していると言われてきておりましたが、

本当に意味で衰退期の入口に来たと私は思っております。


日本の数ある業界の中で、大半の業種が衰退期になっている今、この現状を打破するために

スピード感をもって行動するかどうかが今後の美容室経営において、一つの生命線になってきます。


15年前に流行したカリスマ美容師時代に1番店と言われた大手サロンは縮小し、今や見る影もありません。

これは時流にのることができずに、対応できなかったのが原因です。


2012年からに関しては、衰退期に突入したと思われる美容室業界の衰退の時流にのってしまうと

当然売上は減少していくでしょう。

衰退期に売上を上げるということは、他店と違った戦略をとらないと上げ続けることはできません。

当然、顧客のこころをぐっと掴むのが鍵になります。


そういう事を真剣に考え、小手先の集客やキャンペーンに頼っている美容室は近い将来

淘汰されていくと思います。


そうならないためには、3年後、5年度のサロンイメージをもって一度真剣に戦略と方向性を

考えてみてください。すぐに答えはでないと思いますが、早く考えて、早く行動したサロンが

勝ち続けれるのはいうまでもありません。


皆さんのサロンの成功を心よりお祈りしております。


ではまた明日!