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2013年5月10日

コンサルタントコラム

美容師がハサミを置く瞬間

皆さんこんばんわ。

船井総合研究所 美容エステチームです。

 

以前、経営相談を受けた方にお話した内容を

書きたいと思います。

 

私がお会いする経営者の大半が、

 

業績をアップしたいと思っています。

 

しかし、まだまだ店舗拡大ができていないサロンのオーナー

の大半がハサミを持っています。

 

しかし、一番最初にこんな質問をします。

 

「トップがハサミを置かないと売上が上がらないとしたら、1年以内に

 ハサミを置く覚悟はありますか?」

 

大半の経営者が、最初は無言になりますけど、ゆっくり話していく中で、

ハサミを置く覚悟を決めていただけます。

 

もし他店舗展開をしなくて、現状維持でいいのであれば、ハサミを置く

必要はないと思います。

 

ではなぜハサミを置かないと、売上が上がらないのか?他店舗展開できないのか?

 

答えは簡単です。

 

いつまで経っても、現場意識(一人の美容師)が抜けず、経営者としての

仕事ができないからです。

 

戦略決定・スタッフとのコミュニケーション・採用・教育など様々なことをやっていかなければ

いけないのにも関わらず、トップスタイリストとして売上を上げていたら、現実問題、手が回らない

のが実情だと思います。

 

サロンを大きくするためには、経営者の仕事を早くから取り掛かるのが重要だということです。

 

ではまた明日!