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2015年3月9日

コンサルタントコラム [#マーケティング]

半径○○kmではいけない!美容室の商圏の考え方

皆様、こんばんは。

船井総合研究所

美容室経営コンサルタントの富成(とみなり)です。

 

【美容室の商圏について】

冒頭にも書きましたが、美容室の商圏として半径○○kmという考え方があります。

・徒歩圏内なら半径1km

・自動車圏内なら5km

といった感じです。

しかし、この考え方は正確ではありません。

なぜなら、分断要因というものがあるからです。

分断要因とは川や線路、交通の利便性、都市の方角など

お客様が自店に集まる上で阻害されるものを指します。

そうした地域特性を知った上で販促や競合の選定をしていく必要があります。

 

【自店の商圏を知るための方法】

私が良く行う作業として

直近1年間に来店した顧客の住所を分析することをお勧めします。

自店のお客様がどこのエリアから来ているかが一発で分かります。

・実は10km以上離れたところから全体の10%近く来ている。

・半径500km以内の足元商圏が弱い

など新たな発見があったりします。

方向性を定めていく上で自店の商圏を見直すことは

非常に重要なステップなので一度分析してみてはいかがでしょうか?

 

商圏のことでもう少し聞きたいという方は船井総研 富成まで↓

m-tominari@funaisoken.co.jp