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2016年12月13日

コンサルタントコラム [#マーケティング]

収益性より”ヒト”をど真ん中に置いた美容室経営を!

皆様、こんにちは!

船井総合研究所

美容室経営コンサルタントの富成です。

 

本日は「収益性より”ヒト”をど真ん中に置いた美容室経営」についてです。

少し大胆なテーマですが、最近感じていることをお話します。

 

総人手不足時代といわれる昨今において

「資格職×厳しい労働環境」の美容業界は大きな打撃を受けている

ことは皆様も感じておられることと思います。

 

その中で世間の大きな動きというものが

経営を収益性いわゆる利益を出すことを中心に置くのではなく

人材を中心に置く経営にシフトしてきています。

理由は明快で、売上を上げるよりも人材を獲得する方が困難だからです。

 

例えば、お隣の飲食業界の話を伺うと最近ではバル業態が伸びているようです。

理由の一つとしては、「ガヤガヤした居酒屋よりおしゃれなバルの方で働きたい人が多いから」だそうです。

 

上記のバルの例のように、これから人財戦略をど真ん中に置いた経営をしないと

今後美容室として生き残っていくことは難しい時代がやってきます。

 

とはいえ、経営者の立場からすると全くの逆風で

・国家主導の労働時間の短縮

・社会保険の強制加入

・最低賃金の上昇

・アシスタント初任給の高騰

・独立、出産による退職

などなどクリアしなければいけない壁が山積みな状況です。

 

生産性向上は至上命題ではありますが、

今までの経営における優先順位を変えて頂くタイミングです。

 

ホットペッパーさんが新しいサービスを始めるようですね。

中途採用市場が大きく変わる気がします。

今一度ビジネスモデルの見直しを行うタイミングです!

 

美容室経営のことでもう少し聞きたいという方は船井総研 富成まで↓

m-tominari@funaisoken.co.jp