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美容室経営ブログ

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2017年06月06日

2017年06月06日

マーケティングマネジメント

富成 将矢

美容室経営で失敗しない方法とは!?美容室経営コンサルタントが語る成功法則

 

美容室を経営しているのに失敗してしまった。。

今後の美容室経営をしていく上で失敗したくない経営者必見!!

 

年間300件以上の美容室経営コンサルティングを行う現役コンサルタントが綴る

「美容室経営で失敗しない方法とは!?美容室経営コンサルタントが語る成功法則」についてご紹介します。

 

美容室経営コンサルタントとして毎月30~40件の美容室経営者とお話していると

これからどんどん成功していきたいという未来志向のパターンもありますが、これから「どうしていけば良いか分からない」「売上も減少している、人材難で人も集まらない、社会保険に加入して赤字が止まらない」というような悩みが尽きないパターンの方が多いように思います。

ここのブログでは成功している美容室や美容室経営者が何をやっているのかできる限りお伝えしたいと思います。長文になりますが、この文章を読んでいただければ、今後のサロン経営が明確になるのではないかと思いますので、ぜひ参考にして頂けますと幸いです。

 

美容室成功へのステップの目次はコチラです!

1.美容室経営で失敗しない方法①【美容室経営の現状を知ろう!】

2.美容室経営で失敗しない方法②【美容室経営のライフサイクルとは!?】

3.美容室経営で失敗しない方法③【美容室経営の抑えるべき数値を把握する!】

4.美容室経営で失敗しない方法④【美容室経営のお悩みランキング!】

5.美容室経営で失敗しない方法⑤【美容室経営で成功しているサロンとは!?】

6.美容室経営で失敗しない方法⑥【これからの美容室経営について!】

7.美容室経営で失敗しない方法⑦【美容室経営セミナーに参加する!】

 

1.美容室経営で失敗しない方法①【美容室経営の現状を知ろう!】

美容業界に携わっていらっしゃる方はご存知の方も多いでしょうが、美容室はあらゆる業種の中でもっとも事業所数が多いです。平成24年の厚生労働省のデータによると、237,525軒の美容室が存在しています。(ちなみにポストが19万個、信号機は20万機といわれています)これを見るといかに美容室が多いかが分かります。

現状、美容室の市場規模は1.5兆円といわれており、1事業所あたりの年商は約630万円と単店で見たときには非常に売上が少ないことが分かります。

そのほかにも美容業界の特徴としては、

・個人事業主比率 約75%

・平均年収 約280万円

・社会保険加入加入率15%未満

・後継者なし約75%

というものがあります。

一見華やかな業界のようで、美容室の経営環境は競合も激しく非常に厳しい状況です。

 

 

 

 

 

 

2.美容室経営で失敗しない方法②【美容室経営のライフサイクルとは!?】

どの業種にも必ず流行廃りがあり、それら市場の成長曲線を我々美容室経営コンサルタントはライフサイクルと呼んでいます。

ライフサイクルには大きく5段階あります。

導入期:認知されず広がらない

成長期:認知されはじめ広がっていく

成熟期:一般的に広がり、他の人がやっているから利用する

展開期:多くの人がやっているから仕方なく利用する

安定期:自分に合ったものを利用する

 

現在の美容業界は安定期にあると言われています。

ここで美容業界のライフサイクルを振り返ってみたいと思います。美容業界が大きく伸びた時期は1995年~2005年頃と言われております。ドラマのビューティフルライフやシザーズリーグなんかが流行った頃でカリスマ美容師という言葉が広がった時代です。この頃の美容室というのは需要が供給を上回っている時代だったため、お店を出せばお客様が溢れかえる状態でしたので、特に大型店を出せばそれだけお客様が訪れるという大型化の時代でした。美容室経営をするにあたって最も恩恵を受けていた時代かと思います。

その後、美容室の経営が多くなってくると、競合サロンが増え、集客が以前に比べ難しくなってきます。そうするとどうなったかというと、「サロンの空いたスペースを有効活用したい」という発想が生まれてきて、美容室内にエステやマツエクやネイルなどの業態を付加したいわゆる「トータルビューティ」の時代がやってきます。

これが2005年~2010年ぐらいです。

その後、さらに美容室は増え続け、このあたりからサロンのメニューやトータルビューティを切り取ったお店、いわゆる専門店が増えます。ネイルサロンやマツエクサロンはもちろん、美容室のメニューを切り取ったカット専門店やカラー専門店が大きく注目されるようになります。

そして現在専門店はさらに増え、新しい業態もかなり増えてきています。

高単価ケア特化系(トリートメント・スパ・育毛系)

低単価高回転系(1000円カット、メンテナンス系)

低単価オシャレ系(面貸し、委託系)

高単価オシャレ系(地域一番、高い技術)

商品特化系(カラー専門店、カット専門店)

ターゲット特化系(ママさんサロン、メンズサロン)

複合型系(エステ、ネイル、マツエク、カフェ等)

などなど理念やコンセプトを明確にしたサロンが今後益々増えてくると推測できます。

 

3.美容室経営で失敗しない方法③【美容室経営の抑えるべき数値を把握する!】

次に美容業界の経営数値を見ていきたいと思います。

一般的な経営指標は下記のとおりです。

・1セット面あたり生産性(月間) 50万円

・原価率(技術) 10%

・人件費率 40~45%

・家賃比率 10%

・広告宣伝費 3~5%

・営業利益率 5%

仕入れの商材のコストは10%前後しかかからないため、粗利率(売上総利益)が非常に出やすい一方で、人件費がコストの半分近くを占めており営業利益としては5%前後しか残っていないというのが大半の美容室です。社会保険に加入をすると人件費の15%近く発生してしまいますので社会保険に加入することで赤字に転じてしまうという美容室も非常に多いことが特徴です。

このように利益が残りづらい理由としては、美容室がかなり労働集約型のビジネスモデルであるということが要因です。いい意味でも悪い意味でも「人が商品」の業界ですので、レバレッジが少なく売上が大きく伸ばすことが困難な業種です。私がお付き合いしているサロンでも前年対比130%アップぐらいで相当良いレベルです。

よって、伸ばしていくためには「出店戦略」が大きな鍵を握ります。

一般的に美容室の出店にかかってくる数字は下記のとおりです。

■居抜の場合・・・50~70万/坪

■スケルトンの場合・・・70~90万/坪

■初期投資の際に主にかかるコスト

 ①内外装工事費(店舗デザイン、工事費用等)

 ②美容器具(セット面、いす、シャンプー台等)

 ③店舗保証金(敷金)

 ④広告宣伝費

 ⑤設備費(パソコン、洗濯機、乾燥機など)

 ⑥人材採用費

そして美容室の投資回収期間は7~10年といわれ、あらゆる業種と比較しても非常に長いです。

最近では低価格サロンなどで「低リスク×高収益出店」を実現し、2~3年での投資回収も可能になってきております。

 

 

4.美容室経営で失敗しない方法④【美容室経営のお悩みランキング!】

私は美容室を月30~40件ほど、年間では300件以上の美容室を訪れていますがそこで出てくる悩みをまとめてみたいと思います。

 

①生産性

美容室経営を占う根幹であり、生産性が下がると赤字になってしまい、たちまち経営破綻へとつながってしまいます。平均ではスタッフ一人当たり50万円と言われておりますが、中には生産性100万円を超えるような美容室もあります。

 

②採用

美容学生のピークである2008年の25000人という数字から最近では15000人を割ったとも言われ、ピーク時から40%ほど美容師を志す学生が減少しています。実際に美容室の倒産の原因としては売上が上がらなくなる資金繰りによるものよりも人不足による労務倒産の方が多い実情があります。

 

③集客

美容室のメイン集客時代はチラシやフリーペーパーをはじめとした紙媒体でしたが、近年は完全にWEBに切り替わりました。よってWEBでの集客ができないサロンは自動的に淘汰される時代です。また、WEBが広がることにより今まで注目されなかったようなサロンをお客様が知ることができるようになってきたのでより競争が激化しました。ポータルサイト一強時代といわれる昨今においてホームページやSNSによるWEB戦略が集客の明暗を分けるようになって来ています。

 

④教育

私が所属する船井総研という会社では150業種以上約1000名の経営コンサルタントがいます。いろいろなコンサルタントと情報交換をしていると美容師の一人前になるスピードが遅いことをよく質問されます。一般的に美容師として一人前になるのには3~4年、最近は早いサロンで1~2年でスタイリストデビューというところも出てきましたが、異業種と比較すると非常に遅く感じています。私のお付き合いしているところでは入社した瞬間からカラーが塗布でき、カラー比率が70%のため初日からいきなり売上を立てているような美容室もあります。

早期戦力化、成長イメージできるキャリアプランなどは今後急務な美容室経営課題となるでしょう。

 

⑤リピート

前の部分でWEBが広がったため比較対象サロンが増えたお話もしましたが、それに伴ってお客様がいろいろなサロンを体験するようになりました。以前までは40%前後が新規リピート率の平均数値でしたが近年では35%を切るような美容室が多くなっています。サロンに来店し続けてもらう理由が小手先のノウハウではなくコンセプトや理念に伴った取り組みがもっと求められるでしょう。

 

 

 

 

5.美容室経営で失敗しない方法⑤【美容室経営で成功しているサロンとは!?】

私が伺っている美容室の中で成功している業績が伸びているサロンの傾向としては下記のとおりです。

①ストック型のビジネスモデルができている

②WEBを軸にした集客手法の確立できている

③客数(カルテ枚数)重視している

④自社独自の再来メニューを確立できている

⑤1ヶ月以内の再来頻度を高めるための仕組みづくりがある

⑥VIP顧客像を明確化している

⑦マーケティング戦略とスタッフ育成と評価をセットで考えている

⑧従業員満足度=ESを経営戦略に入れている

⑨アシスタントの早期戦力化ができている

⑩経営戦略に沿って採用数を獲得できている

上記ができている美容室というのは現在好調に推移していますし、今後も伸びやすいと推測しています。

さらには今後の美容業界で必要なビジネスモデル下記にまとめてみました。

マーケットのキーワードとして

・小商圏化

・同質化

・美容室のイメージ低下

と言う問題が発生しています。

そしてそれに伴いカルテ枚数の減少や来店頻度の低下などの減少に繋がっている美容室が多いです。

今後必要なビジネスモデルとしては

「売上=客数×客単価」の公式を「売上=カルテ枚数×来店頻度×客単価」に変化していく必要性があり、この公式を重視している美容室は非常に伸びています。

大きな方向性でいうと、「どんな人でも受け入れる美容室」から「より一人のお客様を大切にする美容室」へとシフトしていく必要性があります。

 

 

6.美容室経営で失敗しない方法⑥【これからの美容室経営について!】

美容室経営において現在大きな分岐点になっているように感じます。というのも昨年あたりから今までなかったようなご依頼をいただく様になりました。

それが「会社の売却を考えています。これまでずっと成長しようと美容室経営をしてきたが、人材不足で集客も採用もままならない。。そして後継者もいない」というお話です。

開業が一気に広がったのが2000年前後ですので、丁度その時に開業したオーナーは現在50代の方が非常に多いです。これからはもっともっと淘汰が進んでいくと思われます。

今後生き残っていくためには、よりコンセプトが明確で本物の美容室が生き残っていくでしょう。ここでいう本物とは、サロンがお客様に打ち出している内容と実情が伴っていると定義しています。

自分たちがどの分野で生き残っていくのか明確にしなければなりません。

ここで少し話は変わりますが会社が独自性を持って他者と差別化する上で参考になる差別化の8要素について記載いたします。

①立地(店舗の利便性)

②規模(スタッフの多さ、店舗の広さ、売上の多さ)

③ストアロイヤリティ(創業からの年月、サロンの認知度)

④商品力(人、メニュー、技術)

⑤販促力(WEB販促・既存販促)

⑥接客力(顧客対応)

⑦価格力(メニュー価格)

⑧固定客化力(リピートさせる力、VIP客数)

「差別化の8要素」のうち、船井総研では、

①~③を「戦略的差別化」=すぐには変えられない

④~⑧を「戦術的差別化」=企業努力で変えられる

と定義しています。仮に立地、規模、年数などでハンデがある場合でも、取り組み方によって変えられる要素はありません。まずはここから戦略を構築してみてください。

 

そしてこれからの時代はあらゆる業種での垣根がなくなっていくともいわれています。美容室がエステやカフェをするように飲食店や整骨院などからどんどん美容室に参入してくるかと思います。思えば1000円カットや低価格サロンは異業種参入というケースが非常に多いです。これからの時代は勘ではなく、データを軸にした緻密な経営戦略やマーケティング戦略がより必要になってきます。

ぜひ今から備えて頂くことにより、未来の成功へと着実に近づいていくでしょう。

 

7.美容室経営で失敗しない方法⑦【美容室経営セミナーに参加する!】

 

 

 

皆様はいかがだったでしょうか。

長文になりましたが、お読みいただきありがとうございます。

こんな時代でも大きく業績を伸ばしている美容室は存在します。

このブログの読者が本日より行動が変わることを楽しみにしております。

 

美容室経営・美容室リピートのことでもう少し聞きたいという方は船井総研 富成まで↓

m-tominari@funaisoken.co.jp

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