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2017年7月12日

コンサルタントコラム [#マネジメント]

美容室の評価制度で抑えておくべき4つの基本

皆様、こんにちは!

船井総合研究所

美容室経営コンサルタントの富成です。

 

本日は「美容室の評価制度で抑えておくべき4つの基本」についてです。

美容室の評価制度というと、売上や指名客数に対して歩合が付いているパターンが多いですが

この時代においては全く合わなくなってきています。(業務委託系は除く)

 

まず大前提として、評価制度は「自社の方向性に連動している」必要があります。

いうなれば、評価制度は「こういう人を評価します」という会社からのメッセージです。

 

本日は評価制度を作る上で抑えておきたい基本の4ポイントをお伝えします。

①メッセージ
評価項目を通じて、会社の方針、望まれる人物像を伝えていく
給与、手当ての意味づけを明確にし、なぜこの給与をもらっているのかを理解させる
情報公開、理念の共有を積極的に行う

 

②オープン
評価項目、評価基準を公開し、自分がどんな行動をすれば評価されるか、どれだけ
業績をあげれば、賞与をもらえるかといった目標設定ができるようにする。

 

③シンプル
基準が明確なことをシンプルと考える
賞与、昇給決定時の不明確な現状を改める。

 

④安定と緊張
制度の中で、安心感と緊張感のメリハリを出す
昇給、昇格と同様に、降格も制度に織り込む
月給の基本給は生活給として原則維持し、賞与は業績と成果によって大きく変わる

 

ぜひこのポイントを抑えて評価制度を作ってみてください。

 

美容室経営・美容室リピートのことでもう少し聞きたいという方は船井総研 富成まで↓

m-tominari@funaisoken.co.jp